タ『ひきこもりも才能かもしれない・・・』爆笑問題が「ひきこもり」の研究者と議論する。「ひきこもる」ことそれ自体は悪いことではない。多くの歴史に名を残した文学者などがひきこもりに近い日々を持っていたことに驚く。「なぜひきこもるのか」「ひきこもりは治すべきなのか」、ひきこもりは「四六時中自分について考えている状態」であるなど、あまり深く考えたことのない私に多くの新しい視点を提示してくれる面白い本だった。 講談社 エ798円