タ『Maisyは可愛いけどね。』
数の本で「数」を教えるのに、どれを数えていいのか分からない。
例えば、「2」
1つの家の前に2つ花が咲いている。その近くには3つカップケーキみたいな物が置いてある。小さな子供にとっては、何が2なのか良く分からない。
数える物に関しても「バックル」や「ノミ」など語彙を増やすと考えれば良いかもしれないが、低年齢の子供たちの「興味」をそそらない。というかそれ自体が何なのか分かりにくい。又、教えにくい。「ハエ」みたいに見える「のみ」を本で教えて、実際に子供が「ハエ」を見て「FLY:フライ(ハエ)」と言えない。
Maisyが好きな子供には「絵本」程度として与える本としては良いのでは?と思う。
英語の数を教えようとするお母さん方には薦めない。
しかも本によってはアメリカ式英語表記の本とカナダ式英語表記の本があるので、
購入の際は注意したほうがよい。
色:「Color(アメリカ英語)」「colour(カナダ英語)」
テントウ虫:「ladybug」「ladybird」
偕成社 エ735円